特許庁長官賞
分野・部門家庭分野II部門
都道府県41高知県
学校名高知市立義務教育学校土佐山学舎
作品名・チーム名老犬介助用ハーネス
制作人数1
生徒名里見 美咲
この作品で工夫した点は、3つあります。1つ目は、家にあった古い子ども服やテーブルセンター、はぎれのキルトを再利用して製作したことです。2つ目は、犬の快適さです。このハーネスは、犬の体に当たることを考えて、全体の生地を柔らかいものにしています。表面の生地は、キルトで製作していて、犬の体に当たる内側の部分は、別の柔らかい生地(テーブルセンター)を重ねています。このハーネスは、老犬の介助用なので、丈夫ながらも柔らかさを意識しました。3つ目は、飼い主の使いやすさです。内側の部分は、体に当たるので汚れやすいことを考慮して、マジックテープをつけ、洗濯できるように取り外しやすくしました。また、ポケットをつけることで、散歩の際に必要なビニールやほかの小物を入れておくこともできるようにしました。私が日頃散歩をする際は、犬のリードとバッグで両手が塞がり、ビニールなどを取り出すのも一苦労します。しかし、この老犬介助用ハーネスを使えば、さっと取り出したいものがポケットに入れておけるので、重宝します。介助は大変ですが、そんな飼い主の負担を少しでも減らすことのできるハーネスです。