全日本中学校技術・家庭科研究会

人を育てる、技術・家庭科

第22回フェアの報告 web生徒作品コンクール

入選作品



分野・部門技術分野I部門
都道府県27京都市
学校名京都市立朱雀中学校
作品名・チーム名材料と加工の習作
制作人数1
生徒名長谷川 優菜
作品の紹介
 板の平面部分と長さを生かし、上手に配置することで繊維質のきれいな模様が比較的手軽に表現出来るのではないかと考えました。
そのため無駄を出さないよう効率よく材料を用い、滑らかなデザインになるように注意しながら設計しました。最も必要を感じたのがサイズ感です。置きたい場所にあてがいきっちりと置けるよう工夫をしました。
 自分の生活にフィットする形状と使用頻度に対して形を探りました。使用条件を考え,ある程度重いものも置けるよう、力のかかり具合も考えました。
 上部も薄い板とはいえ、デザイン的に何かしたかったので,ウェーヴ(波)的なイメージで作りました。
机上でつかうので、コンパクトに収納すること、スムーズに出し入れできること、しかし移動や持ち運ぶ時には簡単に動かせ,中の物が落ちない角度に保てるよう、使用してから角度の調整が出来るように、底上げ構造にしました(下の足を斜めに削ることで、棚全体の角度を前上げに出来るように)自分的に技術の挑戦として左の側板は高さを天板の薄さだけ高くすることで,180度ひっくり返しても使用できるようにしてあります。