全日本中学校技術・家庭科研究会

人を育てる、技術・家庭科

第22回フェアの報告 web生徒作品コンクール

特許庁長官賞



分野・部門技術分野II部門
都道府県36広島県
学校名広島市立庚午中学校
作品名・チーム名〜衛生面にも配慮〜 人感開閉・自動圧縮 SDGsゴミ箱
制作人数12
生徒名技術部(12名)
作品の紹介
人感開閉機能と自動ゴミ圧縮機能の両方を搭載したごみ箱は、調べた限り存在していません。この作品の開発製作によって、自動開閉により、マスク等を捨てても接触を減らせるよう衛生面にも配慮し、自動ゴミ圧縮によりゴミの減量をするとともに、ゴミ出しの回数を削減できるSDGsの達成につながるゴミ箱の実現を目指しました。
材料と加工、エネルギー変換、情報の技術を組み合わせ、再生可能資源である木材を主材料とし、生物育成の技術への配慮もした作品の製作ができました。置物や飾りではなく、実際に使用することまで考えた作品です。

審査評価コメント 衛生面、感染リスクなどの問題を解決するために、超音波センサ、サーボモータを組み合わせ、高い精度で自動開閉します。ゴミ圧縮による減容化の仕組みもよく考えられており、材料加工、エネルギ変換、情報などの学習成果が統合された素晴らしい作品です。